Leather

Bradyのルーツを遡ると、はじまりのレザーバッグに辿り着きます。
英国の上流階級が日常的に嗜んだハンティング。そこで使用する猟銃や薬莢を収納するためのレザーケースを製造したのがBradyのはじまりです。
重厚感と上品な艶のあるレザーや馴染みの良いブライドルレザー、柔らかなスエードなど、使用する場所によって革の種類を変えるといった工夫に、Bradyのアイデンティティとクラフトマンシップが感じられます。
使い込むことで風合いを増し、所有欲を満たしてくれるレザーバッグ。じっくりと時間をかけて楽しんでいただきたい格別のアイテムです。

Brand new

22SSでは新たなモデルとカラーがラインナップに加わります。
丸いコロンとしたフォルムが特徴的な "AIRE" のミニサイズ「AIRE MINI」。大きく開く開口部から荷物の出し入れがしやすく、気軽に使えるワンショルダーバッグ「TAW」と一回り小さい「TAW SMALL」。扇型の特徴的なフォルムのトートバッグ「TAMAR」とやや小ぶりな「TAMAR SMALL」。
ブレディの基本となる防水性に富んだ3層構造のドリルドロップシリーズからは、5つのニューモデルをセレクト。
そしてレザーシリーズからは、日常使いにちょうどいいサイズのトートバッグ "SMALL CARRYALL" をレザーで仕立てた「SMALL CARRYALL leather」と、コンパクトなサイズ感のミニトートバッグ "BECK" のレザーモデル「BECK leather」の2つのニューモデルが加わります。

カラーでは、素材本来のナチュラルな雰囲気が楽しめる「ecru」と、明るい色味ながらも上品さのある「lt.taupe」の2色がドリルドロップシリーズに追加されます。

1887年にジョンとアルバートのブレディ兄弟がイングランド・バーミンガムにて創業した "Brady / ブレディ" 。
当時の上流階級が日常的に嗜んでいたハンティング。猟銃や薬莢を収納するためのレザー製ガンケースやカートリッジバッグを製造したのがそのはじまりです。高品質なガンケースやフィールドスポーツで使用される革製品は世界中で珍重され、王族をはじめとするセレブリティに愛用されました。

時代を経て、Brady はアウトドアシーンの主流となるハンティングやフィッシングに特化したバッグ作りを始めます。
1928年には、Brady の代名詞ともいえるフィッシングバッグ「ARIEL TROUT」が誕生します。
フィッシングバッグは Brady の主力アイテムとなり、繁栄と名声をもたらすきっかけとなりました。

第二次世界大戦中には爆撃を受けたバーミンガムから小さな街ヘイルゾウエンへ移り、ビジネスを再建。
その後、1990年代にはウォールソールに拠点を移します。

そして今もなお、Brady のバッグはイギリス・ウォールソールの自社工場で手作業で作られています。
最高の素材を選別することからはじまり、真鍮製のバックルを付け、ストラップやベルトにはミリタリーグレードの綿紐が使用されます。
それらを用いて、日々技術を磨き続ける熟練の職人の手作業によって、唯一無二のバッグが生み出されているのです。

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